お知らせ・クリエイターコラム

2018 / 02 / 01  

強みの作り方①

強みとはあなたの代名詞

「あなたの強みは何ですか?」と聞かれたときに明確に答えられる何かをお持ちですか?
この難問は多くの方々の課題です。

しかし、この課題の克服こそが自分自身の価値観を何倍にも高める事にもなるのです。

強みがあれば「私はこういうものです」を胸を張って言えます。
強みがあれば「へぇ~、是非一緒にお仕事させてください」と言われます。

強みを持つという事は、あなた自身を言い表す新しい名刺を手にするという事なのです。

強みには色々な種類がある

さて、一言で「強み」と言っても、強みにも色々あるんです。
強みとは、単純に言う「強さ」とは少し異なります
ただ「強い」ことが良いのではなく、「他の人にできない事ができる」ということです。

ビジネスにおいて、「他人にできない事ができる」ということは、希少性となり、価値を生み出します。

掛け合わせの法則

他人にできない事を手に入れる方法として、力の掛け合わせというモノがあります。

家電芸人という強さ

例えば、テレビ番組などを見ていると「家電芸人」と呼ばれる方々がいるかと思います。
これは、「芸人」である事と「家電に詳しい」という事の掛け合わせなのです。

家電芸人は、家電というジャンルでの専門性を持ちながら、芸人としての面白さを掛け合わせて
家電芸人という希少性を生み出し、テレビ出演オファーを獲得しています。

このように、ある種の力と、それとはまったく異なる力を掛け合わせることで、希少価値を生み出すことができるのです。

まずは10000人の中で1番に

これは数字にするととてもわかりやすくなります。

例えば、100人に1人の存在、いわば、100人の中で1番になれることが1つあるとします。
そして、それとはまったく別のもので100人に1人の存在になれるものがあるとします。
その両方をうまく掛け合わせたときに、単純計算で100×100=10000人に1人の存在になれるのです。

その力同士は遠いモノである方が価値が高まりやすくなります。逆に近過ぎるとあまり価値が高まらない可能性があります。
近い力は並行して手にしやすいので、他の方も手にしやすくなります。

価値を高めるためには、力と力の距離が遠いモノをうまく掛け合わせるのがポイントになります。

石の上にも3年

100人に1人の存在になるためには、3年間程度の修練が必要だと聞いたことがあります。
なかなか簡単には手に入らないものではありますが、だからこそ価値が出るのです。
毎日コツコツと積み上げながら、希少な1/100を手に入れましょう!!

強みを知る機会を

さて、皆さんは、このお話を聞いて、どんな力を掛け合わせようと思いましたか?
または、これからどんな力を手に入れようと思いましたか?
選んだ力は、他の人が選んでいない力でしょうか?

彼を知り己を知れば百戦殆うからず

といいますが、人を知り、自分を知ることで見えるものがあります。

是非、当交流会をそんな機会としてお役立てください。