初心者必見!良い交流のコツ
abalone交流会は、人見知りや初心者でもお話ししやすい交流会ではありますが、とはいえ、交流会で「どうやって人に声を掛けたらよいかわからない」「相手にどう思われるか不安」など、そう思う方もいらっしゃると思います。
そんな方のために良い交流のコツを記載させていただきますので、一つの考え方としてご参考にしていただけますと幸いです。
見た目は大事?
あくまで交流会なので、ビジネスマナーのような清潔感と呼ばれるものまでは不要だとは思います。
もちろん、清潔感がある方が好感が持たれるというのは一般的な事なので、一定の清潔感は必要だと思います。
とはいえ、無理に意識し過ぎる必要はないかとは思います。
交流会において、何よりも重要な事は、笑顔だと思います。
常にニコニコしている必要はないと思いますが、誰かと目が合った際に、軽く微笑むくらいの笑顔を作るだけでも、とても円滑な交流ができるようになります。
最初の一言は何が良いか
正直、失礼な事でなければ何でも良いのですが、一般的には共通点からお話しするのがベターです。
その場における共通点は「交流会に参加していること」にあります。
踏まえた上で、次の状況に合わせて会話をしてみてください。
すぐ近くに同じように一人になっている人がいた場合
そのため、もしすぐ近くにいる人の場合は
「この交流会は初めての参加ですか?」
とか
「こういう交流会にはよく参加されるんですか?」
あたりから交流会の参加目的などを絡めながらお互いのお仕事のお話をするとスムーズかと思います。
少し離れたところに一人になっている人がいた場合
もし、すぐ近くに人がいない場合は、まずは飲み物を持って近づき
「はじめまして。乾杯させてもらっても良いですか?」
など、少しクッションを入れてから、上記の話に流れるのが良いのではないかと思います。
自分だけが一人の場合
また、周りの人が他の人と話していて、自分だけが一人になってしまっている場合
これはもう勇気をだして、お話し中のところに入って
「私も混ざって良いですか?」
と入り込みましょう。少なくともabalone交流会には、そこで「ご遠慮ください」と言う人はいないはずです。
話を続けるコツ
最初のステップさえ踏めれば、あとは繋げていくだけです。
会話を繋げるためには、共通点を増やしたり、共通点を深めることです。
もちろん、共通点が「ビジネスとして繋がりそう」という部分でも良いです。
「お仕事が欲しい」「お仕事を振りたい」という目的で参加されている方がほとんどなので、そういう話を深めらるのであれば良いですが、はっきり言って、その場で交渉成立することはほとんどありません。
交流会はあくまでキッカケの入り口です。継続的な繋がりこそが「一緒に仕事をしてみたい」に繋がるのです。
そのため「ビジネスとして繋がりそう」という共通点だけでは会話が枯渇して、関係が続きにくくなってしまいます。
色々な共通点を探して、話を楽しめるようになると自然と関係も続くと思います。
独りになろうとしない
なかなかうまく交流ができないと自分から独りになろうとしてしまうかもしれません。本主催の山下も経験があります。
でも、せっかく交流会に参加しているので、諦めずに交流してください。もし他の人に声をかけるのが難しいと思う場合は、遠慮なく運営にお声かけください。できる限りサポートさせていただきます。
こんな人は嫌われるので要注意
どんなに関係を築こうとしていても、その中に嫌われるような事をしてしまえば、会話も関係も続きません。
自分が、そのような行為をしていないか自問自答してみましょう。
自分の事ばかり話す
自分の事を話す事自体は悪い事ではありません。大事なことは、その話を相手が面白いと思っているかどうかです。
つまらない話を延々とする人と一緒にいるのはとても苦痛です。特に自慢話などは、一方的な話題にしかならない事が多いので、相手のリアクションなども観察しながら、時には相手に質問を投げかけるなどで、攻守交替して、しっかりと相手との共通点を見つけるようにしてみましょう。
相手の話を奪う
相手の話を「私は」という主語で違う話にすり替えてしまって、相手の話題を奪うような要注意信号です。
もちろん、会話の流れ上で「私の場合は」という事はあると思いますが、相手がAという話をしたいのに、「私は」という切り口からBという話にすり替えてしまうと、Aという話をしきれないまま会話を奪われてしまい良い気がしません。自己主張も大事ではありますが、相手の話をしっかりと聞き切ることも大事です。
ナンパ・セクハラ
交流会なので、ココをきっかけにロマンスがあっても良いとは思います。ただ、多くの方がロマンスを求めていないので、ナンパ目的で、異性にばかり声をかけているような人は嫌われやすいです。
また、下ネタもトークの流れ上で相手によって許されるものもあるかもしれませんが、相手を見て、言って良い事と悪い事は分けるようにしましょう。これは同性であっても、下ネタを言われるとうんざりするという人だっています。同性だから許させるという事はありません。踏まえた上でのトークチョイスを心がけましょう。
理詰め
その人の性格だとは思いますが、相手を理詰めしてしまう人がいます。まずは「ここで相手を理詰めして何の意味があるのか」と自分自身を理詰めしましょう。
交流会は交流の練習場
この交流会に参加されている方の8割程度が人見知りだと思います。交流が得意な人は少なめです。それでも、交流を重ねることで自信に繋げられている方もいらっしゃいます。
交流会で鍛えられた交流力は、交流会の場だけではなく、他のお客様とのやり取りやこれからの様々な交友関係にもきっと良い影響を与えるかと思います。
是非、abalone交流会にご参加いただき、良い交流と良い関係を作り上げていただければと願っております。